【パンジャーブ】は、一宮のリトルパキスタン。カレー屋店主がおすすめする、全国のカレー屋さん③
どうも、SAKAIです!
愛知県一宮市で、カレー屋「CURRY THE KITCHEN」を営みながら、レトルトカレーのネット販売も行っています。
突然ですがみなさん。
"いわゆるインドカレー屋さん"に行くことはありますか?
お店に入ると、明らかに異国の人が「イラッシャイマセー」とニコニコ出迎えてくれる店。
ナンのおかわり無料!とか、ラッシー付き!とか、お得さを前面に出しているお店。
バターチキンカレーが一番人気で、ランチセットの種類が豊富なお店。
店内は清潔で、カラフルな内装で、明るい音楽が流れているお店。
そういうカレー屋さんって、実はほとんどネパール人が働いているんです。
ネパール人って、「素直・従順・勤勉」という国民性があります。
言い切っちゃった。
もちろん個人差はありますよ。でも、僕はそう認識しています。
だから、人材あっせん会社とか、日本人オーナーの要望にしっかり応えて、しっかりまじめに働くんです。
メニューも内装も接客も、日本人好みにカスタマイズされているところが多い。
あなたが今まで、「どのカレー屋さんに行っても、同じような味だな…」と感じるとしたら、それはすべてそういう理由です。
もちろん、”同じような味”は悪いことではありません。
劇的に口に合わない料理に出会うことはまずないので、はじめてのお店でも安心して食べられる。
ただし、刺激が欲しい場合。
現地の風を感じたい場合。
やはり、インド人のやっているお店に行くことをおすすめします。
どうやって見分けるか?
店構えからして、もう違いますね。
薄暗くて、ごちゃごちゃしている店はほぼ100%正解。
あと、お客様がインド人ばっかりの店も正解。
爆音で現地ユーチューバーの映像が流れているお店も正解。
スタッフが席でくつろいでいるお店も、客と大声で雑談しているお店も正解。
そう、インド人の店は、日本人に媚びないんです。
だから、現地そのままの味を楽しめるし、なんならちょっとした海外旅行気分も味わえます。
そんな「現地の味を食べたい!」という人にご紹介したいお店が、僕のホームである愛知県一宮市にもあるんです。
その名もパンジャーブ。
こちらはインドよりさらに西、パキスタン料理のお店です。
ここのカレーは、”ザ・本場な味”です。
メニューこそとっつきやすいものが多いですが、間違いなく現地の風を感じられます。
そのため、こちらのお店には豚を使ったメニューがありません。
それから、イスラム教徒の禁忌である、アルコールもおいていない。
ね、本気感が伝わるでしょう?
僕はランチで訪れることが多いです。
ランチは3種類。
グランドメニューに載っている、すべてのカレーから選べるメニューもあります。
チキンはもちろん、マトンカレーも数種類用意されていますよ。
それから、野菜カレーのバラエティが豊富。
カレーも素晴らしいけど、タンドリーチキンも美味しかったです!
現地系カレー初心者も、マニアックに楽しみたい人も、両方満足できる。
でも、本場感はゴリゴリ。
素晴らしいバランス感のお店です。
気になる人は、ぜひ足を運んでみてください。
アジアを感じてこいよ!!
ちなみに、最寄り駅は名鉄の妙興寺駅ですが、かーなーり距離があります。
車で向かうのがおすすめですよ。
パンジャーブの基本情報
唐辛子農家さんを知りませんか?
info@curry-the-kitchen.com
今回はここまで。
それではまた!
SAKAIオリジナルレトルトカレーは、
AMAZONのみで販売しています。
気になった方はぜひチェックしてください!