シェリー樽熟成のウィスキーとは?② SAKAIおすすめの銘柄をご紹介!
どうも、SAKAIです!
愛知県一宮市で、カレー屋「CURRY THE KITCHEN」を営みながら、レトルトカレーのネット販売も行っています。
僕は、カレー屋の次くらいにウィスキーが好き。
産地や製法によってさまざまな味わいを楽しめるのがウィスキーの魅力ですよね。
そのなかでも、僕がいちばん好きなのはスコッチウィスキーです。
前回、シェリー樽熟成のウィスキーについてざっくり解説し、有名銘柄も3つご紹介しました。
シェリー樽熟成のウィスキーとは何かざっくり知りたい人は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
シェリー樽熟成のシングルモルトウィスキーは、本当に数え切れないほどの傑作があります。
そのなかでも今回は、僕SAKAIが感動を覚えた2銘柄をご紹介!
まずひとつめは、
【ベンリアック 12年 シェリーウッド】です!
ベンリアックは、スコッチのメッカともいえるスペイサイドの蒸留所です。
創業は1898年ですが、わずか2年で閉鎖。
なんと70年近く稼働していませんでした。え、そんなことある…?
でも、再稼働当初からかなりチャレンジングな姿勢を見せている、革新的な蒸留所なんです。
ノンピートタイプやヘビィピート、さらにラムや赤ワインの熟成に使用した樽を使ったりと、ほかでは見られないユニークなボトルが揃っています。
その中でも僕が衝撃を受けたのは、シェリーウッドの原酒を100%使用したタイプ。
まず、香りがめちゃくちゃいいんです。
この官能的な香りは、ほかではなかなかお目にかかれません。
これはぜひ、口に含む前にティスティンググラスに入れてみてほしい。
立ち上る香りを、ゆっくりと堪能してみてください。
これでも、購入する価値があります。
もちろん、味わいも素晴らしいです。
スムース。どこまでもスムース。
アルコールの尖った印象は全くありません。
チェリーやレーズンのような甘味と、カカオやシナモンのスパイシーなニュアンス。
それから、ウエハースのような香ばしさも鼻に抜けていきます。
身体にすぅっとしみ込むような、素晴らしい感覚を味わえますよ。
ちなみに通常のベンリアック12年は、シェリー樽熟成を20%使用し、バーボン樽とポートワイン樽で熟成した原酒もブレンドしています。
これもめちゃめちゃ美味しそうですね。
もうひとつおすすめしたいのが、
【ボウモア15年】 です!
ボウモアといえば、スモーキーな香りが特徴のアイラ島を代表するウィスキー。
ピート香や潮の香りがただよう中にも、ほんのり花の香りがあったりして。
上品な味わいは、アイラウィスキー初心者にも飲みやすいと大人気です。
そんなボウモアですが、実はシェリー樽熟成タイプもあるんです。
【ボウモア 15年 シェリーカスク】は、まずバーボン樽で12年熟成させます。
そのあと、辛口フルボディのオロロソ・シェリー樽で3年寝かせるんです。
スモーキーさと甘さがあいまって、それはそれはもうエロイ味わい。
アイラらしさも残しながら、なめらかな口当たりを楽しめます。
同じタイプで18年のものもありますが、こちらもエロくて甘い。
ただ、ちょっと飲み疲れるのが気になるので、僕は15年を激推ししますね。
ちなみに18年熟成は、辛口のオロロソと極甘口のペドロ・ヒメネスを使用した「ディープ&コンプレックス」というタイプもあります。
濃厚でオイリーな味わいが好みなら、こちらもおすすめですよ。
今回は、僕SAKAIがおすすめするシェリー樽熟成のスコッチウィスキーをご紹介しました。
まだまだ素晴らしいボトルはたくさんありますので、これからも定期的に紹介していきますね。
また、ご覧になっている方でおすすめの銘柄があれば、ぜひコメントなどで教えてください。
それでは、今回はここまでです。また~~!
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