飲食店をやりたい人必見!SAKAIがカレー屋を営むうえで大切にしている3つのこと
どうも、SAKAIです!
愛知県一宮市で、カレー屋「CURRY THE KITCHEN」を営んでます。
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オープンは2011年3月20日。
途中マレーシアに行って店を閉めていた時期もありますが、今年でなんと10年目を迎えます。
今回は、僕がこのカレー屋を続けるために大切にしていることをお話しします。
今回のテーマは、カレー屋というか、飲食店経営者が絶対考えなきゃいけないことだと思っています。
これから開業したい人はもちろん、好きでお店をやっているはずなのになんかしんどい、なんかうまくいかないって人は参考にしてみてください。ちょっと力になれるかも。
お店を続けるうえで大切にしていること
自分の食べたいカレーを作る
お店で出すカレーは、自分がその日に食べたいカレーを作っています。
比喩じゃなくて。
「自分が食べたいカレー」を作るの。
それで、自分で作ったカレーをおいしく食べる。
おいしーって言いながら。
だっておいしいですもん。
「お客様におすそ分け」精神
お客様のこと忘れてないかって?
忘れてないですよ。
お客様には、「僕の作ったおいしいランチをおすそ分けする」という感覚で提供しています。
失礼じゃないかって?
とんでもない。
料理人がおいしいと思っているものを、自信を持って出しているんですから。
ありがたいことに、僕のお店に通ってくれるお客様は、僕のカレーをおいしいと言ってくれます。
毎回違う味を楽しみにしていてくれる。
もちろんメニューは変わるけど、そこには「SAKAIが作るカレー」という、ある種のブランドがあるんです。
つまり、ぼくの作るカレーはお客様から信頼を得ているというわけですね。
この信頼がなければ、このスタイルはもちろん成立しません。
だから、僕はこの「お裾分けスタイル」をとても誇りに思っています。
自分が楽しくなければ、いいカレーは作れない
さて、ここまで読んだ方は、こんな風に思ったのでないでしょうか。
「SAKAIの営業スタイルって勝手気まますぎじゃない?」
わかる。
でもね、ここに僕が大事にしているポイントがあるんです。
10年ほどカレー屋を営業してきて、一番大切だなと痛感していることがあります。
それは、
「自分が楽しいと思える形を貫くことが、結果的にお客様のためになる」
ということ。
飲食店って、”いつも同じ味を作る”というのが前提となりがちです。
僕もかつては、そのスタイルで営業していました。
しかし、途中で気付いたんです。
あ、これ自分に向いてないわって。
人間、向いてないことをしていると、心から楽しんで働けません。
楽しく働けないと、仕事のパフォーマンスが落ちます。
料理人のパフォーマンスが落ちるっていうのはすなわち、
- 料理のクオリティ低下
- お店のムード悪化
- それらによる経営悪化
これらを意味しています。
超悪循環ですね。
そんなわけで、僕は僕の機嫌を取るために、今の日替わりフリーダムスタイルに落ち着きました。
毎回メニューを考えるのはもちろん大変ですが、僕にはこの刺激的で創造性のあるスタイルが合っています。
おかげさまでお客様からも好評。
よかった、ちゃんとお客様のためにもなってる。
言い換えると、自分の楽しさとお客様のニーズが合致するところにこそ、成功に繋がるポイントが潜んでいるといえますね。
これはたぶん、飲食店以外のどんな仕事にも共通して言えることなのではないでしょうか。
バランス感、大事ですよね。
今回はここまで。
次回は、僕SAKAIがなぜカレー屋を始めたかという、ルーツについてお話ししたいと思います。
それではまた。
SAKAIのこだわりを詰め込んだオリジナルレトルトカレーは、
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ぜひ一度おためしください!