カレー屋SAKAIのスパイス日記

カレー屋を営むSAKAIが、プロ目線でカレーを語ります。

【俵屋 本店(たわらや)】はライブ感が気持ちいい鉄板焼き屋!カレー屋店主がおすすめする、愛知県一宮市の飲食店②

どうも、SAKAIです!

 

 愛知県一宮市で、カレー屋「CURRY THE KITCHEN」を営みながら、レトルトカレーのネット販売も行っています。

 

 

今回は、僕の大好きな鉄板焼き屋さん、

【俵屋 本店(たわらや)】さんをご紹介します!

 

愛知県一宮市にお住まいの方、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

 

俵屋 本店(たわらや)ってどんな店?

 

昭和の気配漂う、ライブ感のある鉄板焼き屋さん

僕のカレー屋、「CURRY THE KITCHEN」と目と鼻の先、新柳通りに面した角にある鉄板焼き屋。

それが、俵屋さんです。

 

tabelog.com

 

 

道の角にあって、店内にはL字のカウンターがひとつ。

だいたい10席ほどのこじんまりとしたお店で、すぐ目の前には鉄板が!

このライブ感マックスな中で、昭和っぽくて庶民的な、でもとびきり美味しい料理を食べることができます。

 

元ヤン感あふれる長身の店主

 

大将は50代くらいでしょうか、175cmほどはあるすらっとした男性です。

この大将がまたいいんですよ。

坊主頭で、明らかにやんちゃしてました系のムードを出している。

 

この隠し切れない元ヤン感が、お店の雰囲気とあいまってたまらないんです。

気取らない空気の中で食事とお酒を楽しむなら、こちらほど良い店はありません。

 

 

幻のホルモンはマスト!

僕が大好きなのは、「幻のホルモン」。

お店に来た人のほとんどが注文する人気メニューです。

 

朝挽きの新鮮なホルモンをジャジャっと炒めて、ニンニク醤油で味つける。

醤油の香ばしい香りと、食欲をそそるニンニクの香り。

口に入れるとあふれ出す甘い脂。

美味しくないわけがない。

 

お酒がどんどん進む、最高のアテです。

まずはホルモンから始めて、お好み焼きの焼き上がりを待つというのもいいですね。

 

具だくさんのネギ焼きも外せない

もうひとつおすすめしたいのが、俵屋さんの個性際立つネギ焼きです。

甘みのある九条ネギを使用していて、生地の中はもちろん上にもどっさりかかってる。

そして嬉しいことに、エビと豚肉も入っているんです。

 

一般的なネギ焼きって、ちょっと食べ応えがなくて物足りないなーと思うことありませんか?

俵屋さんのネギ焼きなら、そんな心配無用。

ネギのしゃきしゃき、豚肉のじゅんわり、エビのぷりぷり。

全部味わえちゃいます!最高!!

 

ところで、このネギ焼きを頼んだ時、大将が僕にこんなアドバイスをくれました。

 

「SAKAIさん。

 ネギ焼きはマヨネーズをたっぷりかけて、

 ビールで胃に流し込んでください」

 

分かってる、この大将さすが分かってるよ。

このフレーズを思い出すだけで、ビール3杯は飲めます。

 

他にも焼きそばや完熟トマトの豚肉焼き、とん平焼きもおすすめです。

ああ、書いていてお腹が空いてきた! 

 

ビールもいいけどホッピーもね

俵屋さんで提供しているビールは、サッポロ黒ラベル

すっきりクセのない味わいが、お料理とよく合います。

 

でも、僕が俵屋さんで一番よく飲むのはホッピーです。

お店の雰囲気が、僕を昭和気分にいざなうのです。

 

 
キンミヤと割って楽しむ、あのビールを模したあの飲み物。
一時は姿が見えませんでしたが、最近はちらほら見かけるようになりました。
低カロリー・低糖質・プリン体ゼロを謳っており、おじさんはもちろん健康志向の若い世代にも注目されています。
 
このホッピーが、俵屋さんのお料理と合うのなんのって!
僕は、甘く香ばしい香りを楽しめる、ホッピーのブラックを好んで飲んでいます。
 
 
ところでこのホッピー、なんとなくジャンクなイメージがありませんか?
「安い原料で作ったビールの模造品」
そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
 
実はこのホッピー、発売当初から原料にめちゃめちゃこだわっているんです。
味と香りの決め手となる麦芽、ホップ・酵母は、すべて醸造の本場であるドイツより輸入しているそうです。
お水は秩父山系の天然水を使用。
 
誰だよビールの模造品ていった奴。
すごく本格的じゃないですか。
 
そりゃ、飽きずにずっと飲み続けられますよね。
引っかかりのない、スルスルいけるこのホッピー。
自宅で大衆居酒屋気分を味わうにもよさそうです。
 
 
 
すぐ飲めるセットもありました! このジョッキ、めっちゃほしい。

 

 

昭和の風を感じたくなったら、俵屋 本店(たわらや)さんに行こう!

話しが逸れてしまいましたしまいましたが、

今回は僕の大好きな鉄板焼き屋「俵屋 本店(たわらや)」さんをご紹介しました。

紹介しきれませんでしたが、ほかにも美味しい地酒を置いていたり、上質なサーロインステーキや海鮮焼きを味わえたりと、いろんな使い方ができるお店です。

 

一宮駅からは徒歩で7分ほど。

行き道は、これから過ごす楽しい時間に期待膨らます時間、

帰り道は、いい香りの煙に燻された身体をクールダウンする時間としてちょうどいいですね。

 

みなさん、ぜひ一度足を運んでみてください!

 

俵屋 本店(たわらや)の基本情報

 

 

 

SAKAIオリジナルレトルトカレーは、

AMAZONのみで販売しています。

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

飲食店は本当に立地が大事?繁盛するお店が実践する4つの工夫

どうも、SAKAIです!

 

 愛知県一宮市で、カレー屋「CURRY THE KITCHEN」を営みながら、レトルトカレーのネット販売も行っています。

 

 

 

前回は、

「物件選びは立地が大事だけど、具体的にどんなところを見ればいいの?」

ってお話をしました。

記事はこちら。

curry-sakai.hatenablog.com

 

今回は、すでにお店を営業している方の中で、「いや、考えてみたらめちゃくちゃ立地条件悪いわ!」って気付いちゃった人に向けたお話です。

 

物件選び失敗しちゃったとか、思っていたような人通りがないとか、ちょっと売り上げが伸び悩んでいる方。

諦めるのはまだ早いです。

 

僕と一緒に、どうすれば繁盛するかを考えましょう。

 

 

 

繁盛しない理由は、立地以外に山ほどあるはず

 

ネガティブな理由で移転しても成功しない 

思い描いていたような売り上げが作れない。

飲食店を経営する人間にとって、これほどしんどいことはありません。

食べてほしいメニューは全然出ないし、お酒もあんまり飲んでもらえないし、そもそも最近は人通りもまばらで新規のお客様が来ない…

そんな風に悩んでいる方も多いでしょう。

 

そういうときに、「もっと立地のよいところに移転すれば解決するのでは?」と考えたこと、あるのではないでしょうか。

 

繁華街とか駅近で人がたくさん行き交う場所で、お店の内装もおしゃれに作りこんで。

心機一転再スタートすれば、軌道に乗っちゃうんじゃない?

 

これはとても危険。

やめときましょう。

 

「今の場所じゃうまくいかないから移転する」

そういった理由で場所を移して、成功した例を僕はほとんど聞きません。

 

費用ばっかりかけて、もとのお店と同じような経営状況になったらどうします?

それこそ破産まっしぐらですね。


移転というのは、お店が順調すぎて手狭になったときにするものです。

 

 

うまくいかない原因は、本当に立地なのか?

そもそも考えてほしいのは、

繁盛していないのは、本当に立地が原因なのか

ってこと。

 

立地が悪いからお客様が来ない。

立地が合ってないから客単価が伸びない。

そうやって思い込んで、本当の原因から目を背けていませんか?

 

経営がうまくいっていないお店というのは、うまくいかない要因がいくつも潜んでいるものです。

僕が言いたいのは、立地という「ハード面」ではなく、自分で改善できる「ソフト面」に理由がある可能性が高いということ。

 

そう、自分の力で、いくらでも工夫・改善できるです。

まずはその可能性にかけて、繁盛しない原因を徹底的につぶしてみませんか? 

 

大事なのは、試行錯誤を恐れないこと

 

気になったところは一度変えてみる

繁盛しない「ソフト面」の要因は、お店によってさまざまです。

接客態度、清潔感、メニューの見やすさ、照明の明るさ、価格設定、営業時間。

すべてもう一度見直してみましょう。

それで、気になったところをどんどん変えていくんです。

とにかく行動あるのみ。トライアンドエラーでいきましょう。

 

個人店は、味を変えてもいい

試行錯誤するのは、味も同様です。

僕は、個人店ならどんどん味付けを変えていいと思います。

「こだわりの味」とか「いつ来てもブレない味」とかは、たくさんのお客様がついている大手の飲食店に任せましょう。

味付けにこだわりすぎて型にはめたばっかりに、経営状況が回復しないというケースも充分考えられますよ。

 

これはもちろん、料理人のプライドに関わってくるセンシティブなところなのですが…

こだわりというのは、時として周りを冷静に見る力を奪ってしまいます。

客観的に見る力がなくなると、お客様の満足度に敏感になれないですよね。

そうなると、「需要と供給がマッチしないお店」に限りなく近づくわけです。

 

僕は、お客様の満足度に敏感でいるように気を付けています。

だから、味付けもこの10年間、ずっと試行錯誤し続けている。

そうやってトライする姿勢があれば、自然と新しい顧客をつかむチャンスも増えてくるんです。

 

味を変えるというのは、たしかに勇気がいることですよね。

でも、一歩踏み出してみてほしい。

その先に、「お客様の大きな満足」と「安定した売り上げ」が待っているかもしれませんよ。

 

宣伝方法を考える

繁盛していない理由が「お店の認知度が低いこと」ならば、とにかく多くの人に知ってもらうことが必要ですね。

最近は、代理店に頼んでたくさんお金をかけなくても、効果的に宣伝する方法がたくさんあります。

 

SNSは、無料でお店の情報発信ができる非常に便利なツールです。

FacebookTwitterInstagramは、ほとんどのお店が利用していますよね。

飲食店を調べる時、これらのSNSで検索する人がかなり増えています。

これは、使わない手はないでしょう。

 

自分のできる範囲でいいので、定期的に投稿していきましょう。

できれば毎日、習慣にしてしまうのがおすすめ。

文章は短くていいので、とにかく単純接触を増やします。

食事に行きたいな、飲みに行きたいな、そう思いついたときに頭に浮かぶお店になりましょう。

 

 

実店舗以外の売り上げを作る

お店の経営は上々だけど、もう少し売り上げを作りたい。

今はいいけど、いつか傾いたときのセーフティーネットがほしい。

そう考えている方には、実店舗以外で売り上げが発生する仕組みを作りましょう。

 

そう、ECサイトを使った通販です。

 

実際に僕も、AMAZONレトルトカレーを販売しています。 

 

 

 

ネットで食品を売るには、さまざまなハードルがあります。

たしかに面倒だしややこしい。

しかし、一度仕組みを整えてしまえば、いくらでも売り上げを作ることができるんです。

 

僕の店みたいに席数が少ないところは、どんなに頑張っても一日の売り上げは上限がある。

でも、ネットならば無限です。

しかも、僕がお店で働いているときも、まかないを食べているときも、お風呂に入っているときも寝ているときも、関係なく売り上げが発生する。

これ、活用しない手はないでしょ。

 

たしかに、ネット販売は一定のクオリティーがなければ全然売れないし、リピーターもつきません。

でも、そんなシビアな世界である程度の結果が出せたら、実店舗の営業にも気合が入ると思いませんか?

 

ネット販売の始め方は、また別の記事で詳しく解説したいと思います。

そちらもぜひお楽しみに。

 

 

立地に頼らず、常に工夫する姿勢を忘れない

 

繁盛店を作るには、地道な努力が必要ということがおわかりいただけたでしょうか。

 

立地条件というのは、お店がうまくいく要因のひとつでしかありません。

自分でできることはないか、改善するところはないか。

そうやって常にアンテナを張る姿勢こそが、お店を繁盛する秘訣といえますね。

 

 

今回はここまで。

それではまた!

 

 

物件探し中の方には、こちらの記事もおすすめ!

curry-sakai.hatenablog.com

 

 

 

SAKAIオリジナルレトルトカレーは、

AMAZONのみで販売しています。

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

飲食店は本当に立地が大事?繁盛店をつくる物件選びのコツ

どうも、SAKAIです!

 

 愛知県一宮市で、カレー屋「CURRY THE KITCHEN」を営みながら、レトルトカレーのネット販売も行っています。

 

 

今回は、繁盛する飲食店を作るために、どんな物件を選ぶ必要があるかって話題です。

 

飲食店をこれから開こうという方にとって絶対有益な話なので、ぜひゆっくり読んでください。

また、すでに開業している方はもちろん、他業種の個人事業主の方にも通じる話だと思います。

 

この記事を読めば、きっと事業を軌道に乗せるために今やるべきことが見えてくるでしょう。

 

 

「CURRY THE KITCHEN」はどんな立地?

 

立地はそこそこ

まずは、僕のお店「CURRY THE KITCHEN」の立地について触れましょう。

 

CURRY THE KITCHENは、愛知県一宮市にある16席ほどのカレー専門店です。

現在はランチ営業のみ。

名鉄一宮駅と、JRの尾張一宮駅から徒歩8分くらいかかります。

まわりに飲食店が密集しているわけでもないし、常にたくさんの人が行き交っているわけでもない。

駅近・アクセス抜群!とはいえないですね。

 

まだ物件探しをしているときの話をしましょう。

飲食店の経営経験がなかった僕は、経験者である経営の先輩たちにアドバイスをいただきました。

 

そんな大先輩に、こんな助言をいただいたことがあったんです。

「一に立地、二に立地、三・四が無くて、五に立地」



飲食店を繁盛させるためには、とにもかくにも立地を重視せよという言葉ですね。

たしかに正しい。

でも、立地が悪くても繁盛しているお店はありますよね。

はたして、どういうことなんでしょうか。

 

物件の決め手は見込み客の多さ

 

僕はどうして、

駅近でも繁華街でもない今の場所に、お店を構えることにしたのでしょうか。

 

それは、ランチ需要が見込めたからです。

 

実は、僕のお店から徒歩5分もかからないところに、一宮市役所があるんです。

市役所って、ありとあらゆる課がありますよね。

ざっと1000人以上は勤務しているんですよ。

 

それから、大きな銀行も目と鼻の先。

さらにNTTのビルもある。

どちらも相当な従業員数でしょう。

 

お店は16席。

この3つの母体だけに標準を合わせても、十分間に合うと思いませんか?

 

僕はこのお店を開くとき、幅広い客層ではなく、ポイントを絞って集客する方法を選択しました。

このスタイルは、個人店を開く方にはかなりおすすめです。

 

もちろんお店のキャパと見込み客のバランスを考える必要がありますが、店のカラーをしっかり打ち出したうえで集客できる、非常によい方法だと思いますよ。

 

 

初心者こそ家賃の安さにこだわろう

 

それから、物件を借りるうえで必ずついてまわるのが家賃です。

この家賃こそ、物件選びで重視すべき。

特に、飲食店経営の経験が浅い人ほど、優先度を高くした方がいい。

 

どんなに売り上げが上がらなくても、どんなに赤字になっても、家賃は毎月必ず発生します。

こういう固定費は、できる限り少ない状態で始めるのがベスト。

開店したてで来客が伸びないときや、経営が傾いたときにジワジワとダメージを受けなくて済みます。

逆に言うと、家賃がネックになって店をたたむという事態も大いにあるんです。

 

CURRY THE KITCHENの物件は、この家賃の手頃さも決め手になりました。

 

僕は以前、マレーシアで2年間カレー修行をしていたことがあります。

詳しくはこちらをどうぞ。

curry-sakai.hatenablog.com

 

でも、日本に帰ってきたらまた同じ場所でカレー屋をやりたかった。

だから、マレーシアで暮らしている間も、日本の家賃を払い続けたんです。

 

幸いこの物件は建物が古く、13坪ほどなので家賃は安めだった。

だから、2年間全く営業しない店舗の家賃も払い続けることができたんです。

これは本当に助かりました。

 

家賃は安いに越したことはないです。

これは何度でも言いたい。

家賃は、安いに越したことはないんです。

 

 

立地の条件は時間によって変わる

 

先ほどから「立地の良さ」と書いていきましたが、それってどんな意味なんでしょう?

 

人通りが多い?

そうですね。

 

駅が近い?

それも正解。

 

ただ、それと時間帯のイメージをセットにすることが大切です。

 

自分のお店は、何時から何時まで営業するつもりですか?

ランチはやりますか?

お酒と料理のどっちがメイン?

価格帯はどのくらい?

 

こういうことを具体的に考えると、「どの時間帯にどんな世代の人が通る場所か」が重要になってくることがわかりますよね。

 

気になっている物件があるのなら、必ず朝・昼・晩の人通りをチェックしましょう。

時間帯によって、人の流れは大きく変化します。

土日祝日なども忘れずチェック。

人通りの多さや年齢層などをしっかり観察して、自分のやりたいことと合致するかを判断するんです。

 

これは、逆転の発想もできます。

物件に合わせて、営業時間やメニュー構成を考えるという方法ですね。

 

例えば、僕のお店みたいにオフィスの多いエリアなら、ランチをやった方がいい。

駅近で終電が遅いなら、できるだけ夜遅くまで営業しても売り上げが見込める。

富裕層が多いなら、高級食材を使った単価の高い店でもうけるでしょう。

 

このようにして、お店の骨格を作っていくことも可能です。

 

 

 

では、もし今実際に営業しているお店が、いわゆる「立地がよくないところ」だったら。

もうそれって…諦めるしかない?

 

いいえ、そんなことありません。

いくらでも手の打ちようはあります。

 

 

次回は、「立地がよくない物件で、どんな工夫をするべきか」という話をお届けしようと思います。

 

ぜひこちらの記事もチェックしてくださいね!

 

curry-sakai.hatenablog.com

 

 

SAKAIオリジナルレトルトカレーは、

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気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

【焼鳥 あおい】はメニューのセンスがすごい!カレー屋店主がおすすめする、愛知県一宮市の飲食店①

どうも、SAKAIです!

 

 愛知県一宮市で、カレー屋「CURRY THE KITCHEN」を営みながら、レトルトカレーのネット販売も行っています。

 

 

さて、今回は、僕の愛してやまない飲食店、

【焼鳥 あおい】さんをご紹介したいと思います。

 

愛知県一宮市にお住まいの方は必見です!

 

 

 

焼鳥 あおいってどんな店?

こじんまりとした、丁寧な仕事をする焼鳥屋さん

愛知県一宮市には、名鉄線の「名鉄一宮駅」とJR線の「尾張一宮駅」とが隣接した大きな駅があります。

その駅の近くには商店街があって、チェーン店からおしゃれなダイニングバー、こだわりの個人店なんかがひしめき合っているんです。

仕事帰りのサラリーマンや酒好きたちが集う、一宮の繁華街ですね。

 

この商店街の中に、焼鳥 あおいさんはあります。

 

tabelog.com

 

こじんまりとして、清潔で、なんだか懐かしい感じのするお店。

1階のカウンターは、5~6人も入ったらいっぱいになってしまうでしょう。

 

僕は長いこと、このお店に通っています。

焼鳥が美味しいのはもちろんですが、店主あおいさんのことが大好きなんです。

 

飲食店って、美味しい料理があることがもちろん大前提です。

でも、人も大事。

そして人だけじゃダメ。

このお店は、僕にとってそのあたりがベストバランスなんです。

 

酒の並びにセンスを感じる

僕が飲食店で重視するのは、お酒のラインナップ。

特に、カウンターのあるお店は後ろにずらっと並べることもあるので、お客様の目にとまりやすい。

お店の空気を作る大きな要素にもなります。

 

このあんばいって、意外と難しくて。

多けりゃいいってもんでもないし、こだわりすぎたら敷居が高くなる。

そこへ足を運ぶ、お客様のニーズと合っていなければ意味が無いんです。

 

あおいさんのチョイスは、そのあたりが絶妙。

リーズナブル、かつこだわりを感じさせるアイテムを取り揃えています。

そのこだわりも、押しつけがましいものでなくて。

彼のセンスのよさがバシバシ溢れているんです。

 

特に、日本酒のラインナップが秀逸。

あおいさんがしっかり吟味したものを、常時10種類くらい置いています。

僕は宮城のお酒、一ノ蔵をよく飲みます。

すいすいさらさらいけちゃうんだよなぁ。

 

他にも、ビール・焼酎・ウィスキー・果実酒など、一通りのものは揃っています。

でも、「とりあえずメニューに入れときました」感が全然ない。

あおいさんの守備範囲の広さを感じます。

 

 

ウィスキーはこだわりのニッカ2種類

 さて、僕の大好きなウィスキーについても触れましょう。

 

焼鳥 あおいさんでは、現在

「ブラックニッカ ディープブレンド」と「スーパーニッカ」を置いています。

 

もともと置いていたのはスーパーニッカ。


スーパーニッカ瓶 [ ウイスキー 日本 700ml ]

このボトルがレトロでかっこいいですよね!

シンプルなのに品があって、それはそれは優雅なたたずまいです。

 

そして、かっこいいのはパッケージだけじゃない。

この商品は、誕生までの物語にも味があります。

 

実はこのスーパーニッカ、ニッカウヰスキーの創業者 竹鶴政孝さんが、亡き妻リタさんへの想いを込めて作ったウィスキーなんです。

 

竹鶴政孝さんは、スコットランド留学中にリタさんと出会います。

その後、リタさんの後押しで日本へ帰国。

「日本で本物をウィスキーを作る」という夢を果たすため、リタさんは慣れない日本で彼を支え続けました。

 

しかし、リタさんは病気で亡くなってしまい、竹鶴さんは失意のどん底に…

「夢を応援し、支え続けてくれたリタの気持ちを無駄にはしたくない!」

なんとか立ち上がろうと、彼女への愛と感謝を込めてこの「スーパーニッカ」を作ったんです。

 

泣ける。

こういうストーリー性のあるお酒、大好き。

 

肝心の味わいも、とても完成度が高いです。

価格はだいたい2500円くらい。

そこまで高くないですが、穏やかなピートと樽の甘み、豊潤でふくよかな香りを楽しめます。

 

 

それから、僕があおいさんにおすすめして置いてくれたのが

「ブラックニッカ ディープブレンド」です。


ブラックニッカ ディープブレンド エクストラスイート 瓶 700ml [ ウイスキー 日本 ]

これがまたもう、この値段でいいの?ってくらいの完成度。

 

新樽を使用しているので、はっきりウッディな香りとバニラっぽさを感じます。

そして、その甘さの中にほんのりただようスモーキーさ。

余韻が長く、ソーダ割にしても味がぼやけません。

 

サントリーの角瓶と同じくらいの価格帯ですが、僕の中では完全にこちらに軍配が上がってますね。

ウィスキーファンからの評価も高い商品です。

 

 

 

SAKAIのおすすめメニュー

お酒の話ばかりではいけませんね。

焼鳥 あおいさんのお食事メニューについても触れていきましょう。

 

僕が大好きなメニューは、なんといっても「とりわさ」。

他の料理もおいしいけれど、僕の中では不動の大優勝メニューです。

 

器の中には、ざく切りしたワサビの茎。

その上に、さっと湯通しした新鮮な鶏肉がででんと乗っています。

 

ムチムチしっとりの鶏肉と、刺激的なワサビの小気味いい食感。

最高以外のなにものでもないですね。

焼鳥 あおいさんに行ったら、絶対食べてほしい。

 

串ものなら、こころ・かわ・せせりしそ巻がお気に入りです。

どれも全部塩でいただきます。

あおいさんの丁寧な仕事が分かる、やさしく繊細な味わいを楽しめますよ。

 

 

クセのある、でも最高にカッコいい店主

 

お店が好きすぎて、長めに語ってしまいましたね。

それもこれも、こんなに素敵なお店を作る店主あおいさんがいるからです。

 

僕はこのあおいさんが大好き。

ちょっとクセはあるけど、人間くさいあおいさん。

僕みたいに熱狂的なファンがたくさんいます。

 

あおいさんの凄いところは、食べ物やお酒以外にも造詣が深いところです。

 

このお店は、年中無休です。

ごくごくまれに臨時休業するだけ。

つまりあおいさんは、ほとんど1年中働いているんです。

 

そもそもお店が好きすぎて、ほとんどお店に住んでるし。

それなのに、どこにそんな時間があるんだろう、音楽や本の知識がとっても豊富なんです。

 

先日は、原田マハさんの「風のマジム」という本を紹介してくれました。

沖縄の離島で、OLさんがラム酒を作るプロジェクトを描いた作品です。

 

 

実は、この作品に出てくるラム酒のモデルになった商品がありまして。

 

それが、南大東島のサトウキビを原料とした「グレイスラム」。

サトウキビの収穫時期に合わせて、一年に一度しか造られない貴重なラム酒です。

 


グレイス・ラム コルコルアグリコール 40度 [ ラム 720ml ]

この小説が気に入ったあおいさんは、このグレイスラムを取り寄せてお店に置いていました。

ちなみにこのグレイスラム、けっこうお値段が張ります。

でも、好奇心に勝てなかったんでしょうね。

そんな人なんです。

 

 

一宮は名古屋から案外近い! 

 

僕にとって唯一無二のお店、「焼鳥 あおい」さんをご紹介しました。

 

一宮駅って、実は名古屋から電車で10分くらいで着いちゃいます。

駅からお店までも7分くらい。

全然遠くないです。

 

名古屋市民の方はもちろん、出張で名古屋に来た方にもおすすめのエリアです。

ぜひ一度足を運んでみてください。

美味しい焼鳥と、愛すべきクセあり店主が待っています。

 

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焼鳥 あおいの基本情報

 

 

SAKAIオリジナルレトルトカレーは、

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【グレンリヴェット12年】はやっぱり美味しかった。スコッチ好きにこそおすすめしたい理由とは?

どうも、SAKAIです!

 

 愛知県一宮市で、カレー屋「CURRY THE KITCHEN」を営みながら、レトルトカレーのネット販売も行っています。

 

 

さて、今回はカレーではなく、

僕の愛してやまないスコッチウィスキーをご紹介したいと思います。

 

 

ご紹介したいおすすめウィスキーはこちら!

グレンリヴェット12年

 


ザ グレンリヴェット 12年 ダブルオーク 正規品 40度 700ml

 

スコッチウィスキー好きなら、ほとんどの方がご存知でしょう。

スコッチ好きなら初めに通る道と言っても過言ではない、超がつくほどの有名銘柄ですね。

 

でも、ありふれ過ぎて、有名過ぎて、最近飲んでないって方多くないですか?

実は僕もそれ。

ウィスキーにはまり出した頃に、一度飲んだきりだったことを思い出したんです。

 

最近、とあるウィスキーYou Tuberさんがちょっとディスってるのを観まして…

 

気になって、5年ぶりに飲んでみることにしました。

 

 

 

え。

全然美味しいですよ。

 

 

バランスがすごーーーーく良いんです。

こんな完成度高いの?ってびっくりしました。

 

このグレンリヴェットの香りは、「青りんご」や「洋梨」と形容されることが多いんです。

そのさわやかさと甘やかさの調和した特徴的な香りを、はっきり感じることができました。

 

ソーダで割っても味がぼやけないのも魅力。

スルスルいけるのに、飲みごたえもあります。

 

そしてこのグレンリヴェット12年。

こんなに美味しいのに、3000円台で買えちゃうんですよ。

 

700ml入りなので、普通に作ったら20杯は飲めます。

ということは、なんと1杯あたり150円くらいなんですよ。

 

めちゃくちゃ安いでしょ。

こんなに美味しいのにこんなに安くていいのかしら。

 

 

これが自宅に1本あるだけで、極上の時間を過ごせますよ。

 天国は、意外と近くにあるのです。

 

購入はこちらからどうぞ。 

 

 

 

それから、僕が愛用しているグラスをご紹介します。

 

ソーダ割を飲むときは、できるだけグラスが薄いものを選ぶのがおすすめ。

口当たりがよく、口の中に液体がスルっと入ってくる感覚が気持ちいいんです。

 

でも、あんまり薄いと割っちゃいそうですよね。

 

はい、僕も何度かやっちゃってます。

薄いグラスってお値段も張るから、パリンパリン割れると凹みますよね…

 

そんな僕の救世主となってくれたのがこちら!

 

東洋佐々木ガラスさんの

薄氷(うすらい) 370ml


東洋佐々木ガラス タンブラー 薄氷 うすらい 370ml 日本製 食洗機対応 B-21112CS 3個セット

 

飲み口の部分が薄くて、口当たりは最高。

作りも繊細で非常に軽い。

さらに、イオン強化加工が施されており、耐久性も抜群なんです。

なんと食洗機にもかけられちゃう。

 

最高すぎません?

 

缶ビールも1本分入るし、普段使いにぴったりなグラスなんです。

 

僕はここにガーーッと氷を入れて、

グレンリヴェット12年をじゃぶじゃぶ注いで、

グルグル混ぜてソーダ注いで飲んでます。

 

ちなみにウィスキーを注いでグルグル混ぜると、氷が溶けてグラス上部に空間ができます。

ウィスキーYou Tuberさんだったらさらに氷を追加します。

僕はしません。

 

グルグル混ぜるのも、ウィスキーYou Tuberさんだったらマドラースプーンを使うでしょう。

僕は箸です。

 

ソーダを入れた後に、もう一度バースプーンをそっと差し入れて引き抜きますよね、ウィスキーYou Tuberさんだったら。

僕も一応ここはやっときます。箸で。

どんな効果があるのかよくわかんないけど。

 

そんな風に雑に作っても美味しいのは、グレンリヴェット12年とうすらいグラスのポテンシャルゆえ。

 

自宅じゃあいまいち気分が出ないって方、このグラスをぜひ試してみてください!

おうち時間がより楽しくなること間違いなしです。

 

うすらいグラスは、こちらから購入できます。

 

 

 

3個入りなら家族や友達と一緒に楽しめますね。 
 
 
 
今回はここまで。
ほかにもお気に入りのウィスキーがたくさんあるので、おいおいご紹介していきますね。
 
それではまた!
 
 
 
 

SAKAIオリジナルレトルトカレーは、

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気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。